理科学習の進め方

数学・理科主任 岸谷 雄司

最高の教材は教科書

理科が苦手な中高生にお薦めの参考書はズバリ教科書です。

(一部の私立校を除いては)高校入試でも、センター試験でも、出題範囲は教科書のみです。

学校ではプリント学習で授業が進むことがありますが、これだけでははっきり言って不十分です。理由や理屈が省略されて肝心の理解につながらず、暗記だけになってしまいがち。これでは面白くもありませんし、苦手になるのもうなずけます。

中高生が自分で勉強する際には、教科書をひたすら読み込むことが理解への近道となります。教科書の文章は科学的に正しい表現を用いていますし、これ以上無くわかりやすく、とても簡素に書かれています。理科を根本から理解するために、これ以上の参考書はないと言えます。

その際に気をつけたいのが、重要語句の扱いです。教科書では重要語句は太字になっていることが多いのですが、この単語のみを覚えて理解した気になっていないでしょうか?

実際に試験で答えられるようになるためには、語句の意味を正確に説明できるくらいまで、教科書の内容を理解しておく必要があります。重要語句以外の部分まで余すことなく、教科書を何度も読み込みましょう。

理科には必ず理由がある

理解できたら、次は例示です。実際の現象を説明してみましょう。例えば、冬場の朝起きたときに、窓の内側が結露しているのはなぜでしょうか?

これは上空で雲が出来る様子を理解できれば、説明することができます。どちらも気温による飽和水蒸気量の差によって起こる現象ですね。

理科の本質は目の前の現象を数式や理論によって解明することです。ここに理科の面白さや楽しさがあるんですね。このように実生活に落とし込むことで、理科の本質に切り込んでいきましょう。

理科のすべての現象には理由があり、それを突き詰めることでより深い理解につなげることができます。問題集の問題も、その答えになる理由が必ずあります。ただひたすら機械的に解くのではなく、「なぜ?」「どうして?」といった疑問を投げかけながら学習することで、本質的な理解につなげましょう。そうすれば、理科の成績も少しずつ伸びていき、理科を苦手から得意に変えられるかも知れませんよ。

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