塾長挨拶 チャレンジする人を支える教育を
塾長:岩崎 美好

私自身は大学受験の国語(現代文・古文・漢文)と社会全般(日本史・世界史・政経・倫理・地理)を教えています。
また、受験生の学習計画の指導も2カ月おきに、直接定期的に実施しています。
L E A Dは、難関国公立・医学部合格者も、実際、進学校で底辺の段階から京大合格まで持っていった実績もいくつもあります。
しかし、合格実績は難関大まで教える実力があることを示すことはできますが、それだけでは私たちが大切にしていることは、伝わりません。
L E A Dは、時に難しい大学を受ける人が来る塾と誤解されているようですが、必ずしもそうではありません。現在の学力がどうあれ、また志望校がどこであれ、自分の意思で前向きにチャレンジしようとしている全ての高校生・浪人生を歓迎いたします。
私たちが大切にしている考えをお伝えしたいと思います。
今でも、もっとも重要なことは知らされない?!
私たちが得意とするのは、『学問の王道』ともいうべき、高い学力を持つ層にとっては当たり前だが、多くの人が知らない大学受験の勉強の仕方を教えることができることだと思っています。
多くの人は、間違ったやり方で勉強し、遠回りし、時間を浪費しています。
なぜか。
実はもっとも大事なこと、多くの人が疑問に思うことが、実は参考書などではわかりにくいことが多々あり、そこがわからないと実はしっかりした力がつかないという部分があるのです。数学で言えば、なぜこの解法を使うのか。国語や英語の文章で言えば、どう文の内容を読み解いていくのか。理科で言えばなぜこの定理は成り立つのか、などなど。
また、予備校などでは、もっとも本質的でシンプルな解き方より、一見難しく見える手の込んだ解き方が好まれます。権威付けという意味合いが強いでしょう。
これらはいずれも学ぶ側の視点というより、知識を提供する側の都合が重視されているせいです。
知識は長い間、一般大衆と為政者を分ける特権でしたから。今もその痕跡は残ります。
非常に合格率が高いので「ウソだろ?」と同業者の先生たちからいわれますが、それは学習内容でも、勉強の仕方でも重要なことを全てオープンにして、もったいぶらずに本質的な部分を教えているからの成果だと思っています。早く成果を出して、学ぶ楽しさを知った方がいいに決まっているのです。
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学習の原点は高校時代の体験
―勉強につまずく!
こういった考え方は、私自身の高校時代の体験が原点にあります。
のんびりした私立の小・中学校に通い、高校から当時全国屈指の県立高校に通い出しました。
進学校といえども、公立ですから教科書と問題集が授業の中心です。
学習量は一気に増えるのに、勉強の仕方の指導はほとんどなく、各自自分で頑張りなさい、という感じです。
そして各地域の勉強が得意な生徒たちが集まった中で、のんびり中学を過ごしてきた私は驚くほどの成績をとります!
なんと、高1の最初の成績は、学年400人中330番!
中学でずっと首位だったのが、もう後ろに70人しかいない!
(これは広範囲で集まってくる進学校に入学した人が、よく経験する現象です)
誰も勉強のやり方を教えてくれないし、何をどうしたらいいのいかを、手探りで自分なりに探しながら必死に勉強しました。
高2で100番台!
そしてついに
高3で学年10番以内!
ところが、参考書と問題集を使って自分で勉強しただけですから、入試対応という点では十分ではなかったのです。
とりあえず高3で受験した東大の入試は。失敗に終わります・・・!
受験のプロに学んだ1年
そしてお茶の水の駿台予備校本校に1年通いました。
当時としては、全国でも最も大学受験に精通した、熱心で優秀な先生たちに学ぶ機会を得ました。
この1年で勉強の本質的なことを学ぶことができと思います。
では具体的に何が良かったか。
1. 予備校の入試対策で、何をどこまでやるべきか、が明確になったこと。
2. そのおかげで、受験までにどうすべきか、を自分で計画立ててやれるようになったこと。
もともと歴史や国語は好きだったので、自分の力だけでどんどん進めることはできました。
しかし、数学・理科や英語となるとそうはいきません。
また、共通一次世代の直前ですから、大学ごとに問題が大きく違っています。
参考書や問題集、情報も限られている中で、プロに教えてもらったことで効率は飛躍的に上がります。
当時の私の勉強スタイルとしては
・考え方や解き方を予備校の授業で教えてもらう
↓
・それを自分のものにする=復習。
予備校の先生を信頼し、このサイクルを徹底的に回すことで、1年後には京大に合格しました。(やはり、歴史を学ぶなら京都ではないか!と京大の歴史学科に変更しましたが。)
よいコーチにつくことが成果を加速させる
こういった自分の経験から、その道のスペシャリストに付いてやり方を徹底してまねる=学ぶことがもっとも近道だと確信しています。
ただし、予備校でいい先生に付いてもみんなが伸びるわけではありません。特に多くの人が予備校に行く時代、いっこうに伸びない人も数多くいます。
それはなぜか。
“やりっぱなし”が原因だった
特に勉強初心者の段階はこの“やりっぱなし”に注意です。新しいことを学ぶのですから、新しいやり方に慣れなくてはいけません。そこをつい、サボってしまうのです。
これを防ぐために、L E A Dでは、授業後に自習時間を組み込んだり、小テストを実施したり、基礎段階のドリル的な繰り返しの時間を確保しています。
ドリル段階を終えて学習も定着してくると、発展・応用段階へと進みますから、ここから本格的勉強になる、といってもいいくらいです。
目指すは『学ぶ力、やりぬく力』を育てること
時代は恐ろしいスピードで変化しています。
昨日までの知識は今日はもう役に立たない。
極端にいうと、これが今世界で起こっていることです。
この時代は、これまで遭遇したことのない新しい問題がどんどん出てきます。
その中ですぐに問題を発見し、調べ、学び、そして『仮説―検証』のプロセスをどんどん回していかないと、起こっている事態に対応できなくなります。
“やりっぱなし”が続くと、解答を見ても自分の答えだとなぜ間違いなのか、理由がわからないため、勉強がイヤになってきます。
一つの正解だけしかそこにはないからです。
このプロセスを回す上でまずは自分の中の課題(何がわからないのか、何をやるべきか)を発見し、内容を決めたら、最後までやりぬくー このサイクルを作ります。
現在の地点から目標までの計画の立て方、考え方など自己管理のやり方を基本から学んでもらいながら、現場で力をつけていくことを鍛えます。
新しい日本がこれからやってくる
L E A Dでは海外大学と提携した短期留学を、2013年から毎年実施してきています。そういうこともあり、かなり海外の教育にも目を向けています。
ここ数年で中国は大きく成長しました。海外で出会う中国人の中学生たち(12、3歳)ですら、大人顔負けの堂々たる態度で発言し、プレゼンし、貪欲に学んでいるのです。
そういった成長する世界を相手にし、日本の十代は何をどう学べばいいのか。
「さあ、今日からは自立して自分で考えてやってくれ、新しいアイディアをどんどん出してくれ」
そういわれたらどうでしょうか、困ってしまいませんか。
そんなことは教えてもらってない、と。
テストができるだけでは人は幸せになれません。
自分で自分の人生をマネージメントし、自分に責任を取れるようになることは、人を自由にします。
これからの中高生は、セルフマネージメント力と幅広い学びの力をつけ、かつ時代・世界に向き合い、自分の本当にやりたいことを見つけ、社会でしっかり生きていく、そんなチャレンジをしていってほしいと願っています。
そして周りで見守り育ててくれる応援者がどれだけいるかで、その人の人生は大きく左右されるでしょう。
私たちは、そんな応援者たるべく、集団指導より効率よく、しかも自律する力も育てられる塾が、今の時代には必要ではないかと考えました。
それは、一人ひとりの個性・学習到達度、そして志望校に合わせて、勉強の仕方やセルフマネージメントの仕方(=自分で目標設、それを実現するための方策を自分で考え、目標を実現する仕方) を伝え、一緒に考え、その人の力を最大限引き出す専属コーチ役となるような塾です。
その上で、何よりもお子さんとの信頼関係を築くことが大切だと思っています。相性もあるでしょうから、先生交代もご遠慮なくいっていただくようにしています。保護者の皆様も含め、一緒にお子さんを応援するチームとして仲間になっていただけると幸いです。
以上、まずは、ご挨拶とさせていただきます。
お読みいただき、ありがとうございました。

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志望校合格と同時にこれからの社会に対応できる力も高めていこう!
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LEADの大切にしていることは?
ビジョン:学びを変え、人を育て、社会を変える。
*受け身の勉強から、主体的学びへの転換を促すことで、大学で力を伸ばし社会で生きる力の礎を作ります。
*主体的に生き生きと生きる人が増えれば、社会はよくなると確信します。
*一人ひとりが自立しながら、たくましくつながる社会にしていきたい。
ミッション:成長と合格=チャレンジする人を支える教育
〜生きる力の礎としての学力をプロフェショナルに徹底強化ながら、未来を見据えた教育を創造します。
1)学習における課題を発見し、高校生の受験勉強の悩みを解決し、合格できる力を培います。志をもって大学を目指す人、夢や志を持ってチャレンジする人をマンツーマンでサポートします。
2)受験勉強の過程で、自律的に学ぶ力(それは、生きる力の土台)をつけていくことを目指します。
バリュー:大切にしたいこと
1)誠実で謙虚であり、生涯を通じて学び続けます。
2)チームを大切にし信頼を深めます。
3)ひとりひとりが世界的視野で考え、挑戦し、やり抜きます。

あなたにあった勉強法を見つけていきませんか?

リードの「パーソナルな予備校」とは
こうした課題を中心に、私たちは、予備校なのに、一人ひとりの生徒の皆さんにマンツーマンで、結果を出すことにこだわって指導させていただいております。
授業においては、各教科において担当の先生がつきますので、一人一人の学習状況がしっかり把握できます。そこから、必要な内容を提供していきますので、単に詰め込みではなく、しっかり内容を理解して先に進んでいけます。
受験対策にこそ、このシステムは有効です。
集団の学習の場合は、もちろん優秀な先生の良い授業は受けることができますが、どうしても多数を相手にした講義になるため、自分がすでにマスターしているところも聞かねばならず、またもっとじっくり説明を聞きたいところもよくわからないままスルーしてしまうこともあります。
それに対して、プロの個別ならば、今、自分に必要な部分をしっかり学習することができます。
また、人間は、学力だけでなく、個性(性格)も一人ひとり違います。
集中して勉強できる人もいれば、なかなか集中が保てない人もいます。自信がもてる教科・自信が持てない教科も人それそれで違います。興味・関心も一人ひとり違います。
その個性・その時の気分・気配をきちんとつかんで、指導していくことをリードの先生たちは常に追求しています。一律な指導はあり得ません。人、そしてその時の心の状態を意識して、ベストな指導を心がけています。
目指すは、一人ひとり持っている学ぶ力を発揮してもらうことです。
*塾には、色々なタイプの塾があります。ご自身に合う塾に通うことが大事です。塾のタイプ別の比較は、こちらでご覧いただけます。
リードの指導方法と方針
1) 教科・学習指導は全員プロの講師のみ
一般の個別指導は大学生の先生で、親しみやすくてよいのですが、大学受験指導はやはり経験の蓄積が大事になってきます。
しかも、集団指導とは違って、直接隣で指導を受けることができます。
さらに、授業は、個別ならでは、集団のように一方向の授業ではなく、双方向の対話型の授業ですので、理解と定着が効率的に進みます。
2) 難関大学に合わせた特別指導カリキュラム
京大・阪大・神大/医学部受験コースをはじめとして、難関大学に合わせた二次試験対策や私大入試対策、高校入試対策の特別カリキュラムを実施しています。
国公立対策
京大、阪大、神大をはじめとした国公立大学の各学部
共通テスト対策から二次の記述・論述、小論文対策、総合型選抜(旧AO)入試対策
医学部対策
奈良県立医大など医大・医学部
志望理由書・小論文・面接対策も
私大入試対策
関関同立/早慶をはじめとした私大各学部
一般入試・指定校推薦・公募推薦・総合型選抜(旧AO)入試対策
公立・私立高校入試対策
奈良・郡山・一条など公立高校、奈良・大阪・京都の私立高校対策
※各校特色選抜対策も対象です
3) 勉強のコツを学べる
まず、入塾時にレベルチェックと無料体験授業を行います。模擬試験・学校成績などのデータを参考にして、学習計画を立てていきます。
授業では、基礎→応用→入試レベルへと、ステップアップしていきます。この過程で、勉強のコツ-勉強のやり方-をつかんでいってもらいます。
大学での学問にたえられるような論理的思考力と基礎知識をしっかり身につけて 欲しいと考えています。
中高一貫校の定期テスト対策

最近、お問い合わせが多いのは、中高一貫校の定期テスト対策についてです。
私立の一貫校は、どうしても進度が速く、内容も難しく、「授業について行けない→定期テストで点が取れない→自信喪失・ますますついて行けない」という悪循環陥ってしまうことがあります。
せっかく中学入試・高校入試で難関校に入ってもこれでは大学が心配というケースが多々あるようです。
もともと入試に通っているわけですから学力がまったくないはずがありません。
たまたま、今の学校の進め方にあっていないだけのことが多いものです。
そこで、プロの個別指導が有効になってきます。
一人一人のお子様の状況を見極め、まず学校について行けるようにして、成績アップをはかり、大学受験で志望校合格を実現できるように、しっかりサポートしてまいります。
通常授業と講習(春・夏・冬)
授業は 一コマ80分

学校がある時は、受講希望の科目・曜日・時間帯で時間割を基本的に固定して決めていきます。
高卒生にも最適

合格までの年間プランを各人個別に設定します。生活習慣を整え、合格に必要な学習をピンポイントで行え、また自習室も使えるので、受験勉強には相当有効です。
充実した定期講習

春夏冬の休みの時期には、講習を実施します。ご希望に応じて、通常授業にプラスして各講習とも1科目につき4回以上(夏は6回以上)の講習があります。
時間割固定

希望の曜日・時間帯は、月ごとに変更できます。2週間前までの申告で、特定の日(学校の行事等であらかじめ来られないことが分かっている日)などは振替授業を行います。
無料補講
スタートアップコースの中高生は、定期テスト前には、受講科目について無料補講を実施します。
さらに通常受講していない科目でもテスト前にオプション追加で受講していただけます。(有料)
勉強法(勉強のやり方)指導
中高生は、受講科目はもちろんそれ以外の科目についても、勉強のやり方を指導していきます。
特に受験生は、頻繁に二者懇を実施し、学習の進捗状況をチェックし、学習計画の軌道修正をしながら、合格力を養っていきます。
自分で勉強の仕方がわかっていくと、どの科目も自律的に効率よく勉強できるようになり、成績が上がっていきます。授業でしっかりりポイントを理解し、自習で演習をつんでいけるようになると力がぐんぐん伸びていきます。
自習を大事にして、自分で学習できるようにしています。自分でしっかり考えて理解したことは、頭に刻み込まれていきます。何でも手とり足とりではなく、自分の頭で何をどう学習したらよいのかを自律的に考えられるようにしていくことを目指しています。

リードのバックアップメニュー
- 大学入試チェックテスト:数学・英単語・古文文法・物理・化学・生物など。
- 教養ゼミなどの特別講座
- エンデランカレッジへの英語留学 大学受験のための留学!英語力150%UP! 現在、オンラインで実施中。
- 中学生の理社パック:英数国にプラスして、リーズナブルに公立入試に備えます。毎週一回ずつ理科・社会をグループで徹底特訓。
*英数国3科目の個別授業を取っている塾生→ 5,000円
2科目の個別授業を取っている塾生 → 10,000円 - 中学生の特別補講:中学生の演習量を増やすために、週に1回、無料でグループで行う英数の補講。
時間割
午前授業 | 10:30〜11:50 |
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1時間目 | 13:50~15:10 |
2時間目 | 15:20~16:40 |
3時間目 | 15:50~18:10 |
4時間目 | 18:20~19:40 |
5時間目 | 19:50~21:10 |
現塾生の学校
<中高一貫校・私立>
奈良学園、奈良学園登美ヶ丘、帝塚山、
育英西、育英、西大和、東大寺
四天王寺、同志社国際、大阪桐蔭、明星、近大付属、同志社女子、
<公立中高>
奈良高、一条高、奈良北高、登美ヶ丘高、山本高、膳所高
上中、光明中、生駒中、登美ヶ丘中、二名中、京西中、奈良教育大付属中