LEADにおける2023年度入試を振り返ります
3/10に京都大学の合格発表も終わり、前期までの主要な入試は終了しました🌸🎉
（中期、後期の発表はまだ残っています）
大学進学は、つきあう人々、環境を大きく変えて、その後の人生にも影響を与えます。
高校では、とにかく国公立、国公立と言われるところも多いのですが、視野を広げて、大学進学の意味を考えてみましょう。
誰にでも向き・不向きはある
スポーツでは短距離向きか長距離向きかは骨格と体型である程度予想できます。
スポーツほどではありませんが、国公立向きか私立向きかもある程度予想できてきます。
国公立は科目数が多く、まんべんなく多科目を学習するので、ある程度要領の良さも必要。
しかし、要領だけでは乗り切れず、一貫してやり続ける力が最後を決めます。
直感的な判断、気分にむらが大きい、ずっと座ってるのが苦手な人などは、感性豊かな可能性があるので、私立の３科目に絞って将来その感性を育てられるよう余力を残し学習した方が後にずっと力を発揮することもあります。
（この両者の違いと社会に出てから仕事ができるかどうかは、あまり関係がないと言われています。）
得意、不得意は基準によって変わる
例えば「数学が得意だ」という時、基準をどこに置いているかを慎重に見極めて学習計画を立てることが必要です。
「自分の中で得意」―これは自信を持つためには大切。
「学校の中で得意」は正直言ってあまり当てにならないので、入試モノサシにしてみてみます。
「志望校受験者の中で見ても得意」なのかどうかです。
合格力とは
L E A Dを選んで来ていただいているご家庭は、ピンポイントで、明確に目標や課題を意識されているご家庭が多いように感じます。
特に京大、阪大の合格者にはこれまで顕著な傾向があります（LEADの受講生だけの話ですが）。
まずは、全員ピンポイントで自分の苦手科目を克服することを目指しての入塾でした。しかも、なぜか５人中４人以上の割合で、英語が苦手（偶然？）からの出発でした。
不思議なことに、勉強の要領がいい、成績がいいだけでは第一志望の合格はなかなか実現しません。
実際の入試ではボーダーライン付近に多くの人がいます。たった１、2点の差でも結果は天地の差です。
結局人間の持つ力は本来そう差があるわけではない、ということなのでしょう。必ず最後は「どうしても合格する」というあきらめない人だけが合格するからです。
成績は非常にいいのに、どこかに「自分には無理かも」という気持ちが潜んでいると、見事にほんの数点差で残念な結果になるのです。
やり抜く力
世界中で話題になった「Grit やりぬく力」という書籍があります。
―「才能」では成功できない。やり抜く力が必要だ、
と説いた非常に面白い本です。
しかし、やり抜くためには、無駄な労力が多すぎると息切れしてしまいます。😅！
今どこに力を注ぎ、どこで花を開かせるのか。
どこでならやり抜く力を発揮できるのか。これは将来仕事にも通じてきます😊
やり抜く力を高めていく３つの方法
① なぜ、その目標（志望校）を実現したいのか、深〜く考えること。
本当にその目標（志望校合格）の実現を成し遂げたいと思っているか？
周囲・世間の価値観にしたがっているだけではないのか？
そうでなく、自分の心の奥底から実現したいのであれば、なぜなのか、何度も自問し、何度も言語化してみてください。
この思いが、本当に自分の深く強い思いであればあるほど、やり抜く力は強くなります。
②その心からの思いを、前向き・積極的な言葉で書き出してみること。
ⅰ）例えば、
「〜という社会課題を解決するために、or〜を学ぶために、〇〇大学に入学する」
ⅱ）宣言してみる
机の前に志望校を書き出して、毎日自分で、①の気持ちを思い起こし、さらに深堀りしてみること。
③ 目的意識的に習慣・学習を改善していくこと。
ⅰ）現状と目標のギャップを見据え、いかにギャップを埋めるかを、考え抜いていくこと。
目標から、逆規定して、今何をすべきかを考える習慣を鍛えていくこと。
今できそうなことだけをやっていては、目標は達成できません。
ⅱ）受験でいえば、志望校合格という最終目標に至るまで、何段階かに計画を分けて日々の学習を実行し、各段階でその到達度を測り学習計画の見直しをしていくこと。
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LEADの受験生は、『目標実現シート』『志実現計画セット』で書き出せるようにしています。
☆☆来年以降受験の皆さん！☆☆
次は、あなたたちです。
がんばりましょう‼️
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🌸 今春合格速報 🌸
https://leadkobetu.com/column/14816/
