塾長のご挨拶

塾長挨拶 チャレンジする人を支える教育を

塾長:岩崎 美好

2021年の冒頭にあたって、皆様にご挨拶申し上げます。
激動の世界の中で、生き方も、仕事の仕方も、だからこそ教育も、入試も、そして勉強の仕方も大きく変わっていきます。
この中で、私たちはどのような教育を、学びをしていけばいいのでしょうか。
所信を述べさせていただきます。

私自身は大学受験の国語(現代文・古文・漢文)と社会全般(日本史・世界史・政経・倫理・地理)を教えています。

また、受験生の学習計画の指導や勉強の仕方の指導も、直接定期的に実施しています。

L E A Dは、難関国公立・医学部合格者も、実際、進学校で底辺の段階から京大合格まで持っていった実績もいくつもあります。

しかし、合格実績は難関大まで教える実力があることを示すことはできますが、それだけでは私たちが大切にしていることは、伝わりません。

L E A Dは、時に難しい大学を受ける人が来る塾と誤解されているようですが、必ずしもそうではありません。現在の学力がどうあれ、また志望校がどこであれ、自分の意思で前向きにチャレンジしようとしている全ての高校生・浪人生を歓迎いたします。

私たちが大切にしている考えをお伝えしたいと思います。

今でも、もっとも重要なことは知らされない?!

私たちが得意とするのは、『学問の王道』ともいうべき、高い学力を持つ層にとっては当たり前だが、多くの人が知らない大学受験の勉強の仕方を教えることができることだと思っています。

多くの人は、間違ったやり方で勉強し、遠回りし、時間を浪費しています。

なぜか。

実はもっとも大事なこと、多くの人が疑問に思うことが、実は参考書などではわかりにくいことが多々あり、そこがわからないと実はしっかりした力がつかないという部分があるのです。数学で言えば、なぜこの解法を使うのか。国語や英語の文章で言えば、どう文の内容を読み解いていくのか。理科で言えばなぜこの定理は成り立つのか、などなど。

また、予備校などでは、もっとも本質的でシンプルな解き方より、一見難しく見える手の込んだ解き方が好まれます。権威付けという意味合いが強いでしょう。

これらはいずれも学ぶ側の視点というより、知識を提供する側の都合が重視されているせいです。

知識は長い間、一般大衆と為政者を分ける特権でしたから。今もその痕跡は残ります。

非常に合格率が高いので「ウソだろ?」と同業者の先生たちからいわれますが、それは学習内容でも、勉強の仕方でも重要なことを全てオープンにして、もったいぶらずに本質的な部分を教えているからの成果だと思っています。早く成果を出して、学ぶ楽しさを知った方がいいに決まっているのです。

学習の原点は高校時代の体験

―勉強につまずく!

こういった考え方は、私自身の高校時代の体験が原点にあります。

のんびりした私立の小・中学校に通い、高校から当時全国屈指の県立高校に通い出しました。

進学校といえども、公立ですから教科書と問題集が授業の中心です。

学習量は一気に増えるのに、勉強の仕方の指導はほとんどなく、各自自分で頑張りなさい、という感じです。

そして各地域の勉強が得意な生徒たちが集まった中で、のんびり中学を過ごしてきた私は驚くほどの成績をとります!

なんと、高1の最初の成績は、学年400人中330番!

中学でずっと首位だったのが、もう後ろに70人しかいない!

(これは広範囲で集まってくる進学校に入学した人が、よく経験する現象です)

誰も勉強のやり方を教えてくれないし、何をどうしたらいいのいかを、手探りで自分なりに探しながら必死に勉強しました。

高2で100番台!

そしてついに

高3で学年10番以内!

ところが、参考書と問題集を使って自分で勉強しただけですから、入試対応という点では十分ではなかったのです。
とりあえず高3で受験した東大の入試は。失敗に終わります・・・!

受験のプロに学んだ1年

そしてお茶の水の駿台予備校本校に1年通いました。

当時としては、全国でも最も大学受験に精通した、熱心で優秀な先生たちに学ぶ機会を得ました。

この1年で勉強の本質的なことを学ぶことができと思います。

では具体的に何が良かったか。

 1. 予備校の入試対策で、何をどこまでやるべきか、が明確になったこと。

 2. そのおかげで、受験までにどうすべきか、を自分で計画立ててやれるようになったこと。

もともと歴史や国語は好きだったので、自分の力だけでどんどん進めることはできました。

しかし、数学・理科や英語となるとそうはいきません。

また、共通一次世代の直前ですから、大学ごとに問題が大きく違っています。

参考書や問題集、情報も限られている中で、プロに教えてもらったことで効率は飛躍的に上がります。

当時の私の勉強スタイルとしては

・考え方や解き方を予備校の授業で教えてもらう
      ↓
・それを自分のものにする=復習。

予備校の先生を信頼し、このサイクルを徹底的に回すことで、1年後には京大に合格しました。(やはり、歴史を学ぶなら京都ではないか!と京大の歴史学科に変更しましたが。)

よいコーチにつくことが成果を加速させる

こういった自分の経験から、その道のスペシャリストに付いてやり方を徹底してまねる=学ぶことがもっとも近道だと確信しています。

ただし、予備校でいい先生に付いてもみんなが伸びるわけではありません。特に多くの人が予備校に行く時代、いっこうに伸びない人も数多くいます。

それはなぜか。

“やりっぱなし”が原因だった

特に勉強初心者の段階はこの“やりっぱなし”に注意です。新しいことを学ぶのですから、新しいやり方に慣れなくてはいけません。そこをつい、サボってしまうのです。

これを防ぐために、L E A Dでは、授業後に自習時間を組み込んだり、小テストを実施したり、基礎段階のドリル的な繰り返しの時間を確保しています。

ドリル段階を終えて学習も定着してくると、発展・応用段階へと進みますから、ここから本格的勉強になる、といってもいいくらいです。

目指すは『学ぶ力、やりぬく力』を育てること

時代は恐ろしいスピードで変化しています。

昨日までの知識は今日はもう役に立たない。

極端にいうと、これが今世界で起こっていることです。

この時代は、これまで遭遇したことのない新しい問題がどんどん出てきます。

その中ですぐに問題を発見し、調べ、学び、そして『仮説―検証』のプロセスをどんどん回していかないと、起こっている事態に対応できなくなります。

“やりっぱなし”が続くと、解答を見ても自分の答えだとなぜ間違いなのか、理由がわからないため、勉強がイヤになってきます。

一つの正解だけしかそこにはないからです。

このプロセスを回す上でまずは自分の中の課題(何がわからないのか、何をやるべきか)を発見し、内容を決めたら、最後までやりぬくー このサイクルを作ります。

現在の地点から目標までの計画の立て方、考え方など自己管理のやり方を基本から学んでもらいながら、今、ここで力をつけていきます。

新しい日本がこれからやってくる

L E A Dでは海外大学と提携した短期留学を、2013年から毎年実施してきています。そういうこともあり、かなり海外の教育にも目を向けています。

ここ数年で中国は大きく成長しました。海外で出会う中国人の中学生たち(12、3歳)ですら、大人顔負けの堂々たる態度で発言し、プレゼンし、貪欲に学んでいるのです。

そういった成長する世界を相手にし、日本の十代は何をどう学べばいいのか。

「さあ、今日からは自立して自分で考えてやってくれ、新しいアイディアをどんどん出してくれ」

そういわれたらどうでしょうか、困ってしまいませんか。

そんなことは教えてもらってない、と。

テストができるだけでは人は幸せになれません。

自分で自分の人生をマネージメントし、自分に責任を取れるようになることは、人を自由にします。

これからの中高生は、セルフマネージメント力と幅広い学びの力をつけ、かつ時代・世界に向き合い、自分の本当にやりたいことを見つけ、社会でしっかり生きていく、そんなチャレンジをしていってほしいと願っています。

そして周りで見守り育ててくれる応援者がどれだけいるかで、その人の人生は大きく左右されるでしょう。

私たちは、そんな応援者たるべく、集団指導より効率よく、しかも自律する力も育てられる塾が、今の時代には必要ではないかと考えました。

それは、一人ひとりの個性・学習到達度、そして志望校に合わせて、勉強の仕方やセルフマネージメントの仕方(=自分で目標設、それを実現するための方策を自分で考え、目標を実現する仕方) を伝え、一緒に考え、その人の力を最大限引き出す専属コーチ役となるような塾です。

コロナ、そして気候変動、核戦争や各地の紛争・戦争、テクノロジーの進化に伴う人間の心までハッキングされる問題、など世界は難題山積です。

その中で、私たちは人類の一員として、どう生きていくのか。どんな人間として生きていくことが、自分やみんなの幸せにつながるのか。

そんなことを考えて、高校生たちが、高校―大学と学び、考える力をつけ、自分の力を社会のために使い、しっかり生きていくようになって欲しいと考えています。

その上で、何よりもお子さんとの信頼関係を築くことが大切だと思っています。相性もあるでしょうから、先生交代もご遠慮なくいっていただくようにしています。保護者の皆様も含め、一緒にお子さんを応援するチームとして仲間になっていただけると幸いです。

以上、まずは、ご挨拶とさせていただきます。
お読みいただき、ありがとうございました。

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