選挙ゼミ・白熱教室のご報告

 【選挙ゼミ・白熱教室】のご報告

10月9日の選挙ゼミのご報告です。
受験に「政治経済」を選択している人だけでなく、幅広く、卒業生(大学生)も含め多数にご参加いただき、ありがとうございました。

高校生・大学生中心に白熱討論

教科書で学んでいることと現実を結びつける視点のヒントになり、まさに白熱教室になりました!

(1) 選挙についてどう意識しているかのYes-Noクイズ

(2) 政治経済を受験科目にしている受験生による選挙制度についてのプレゼン(とても勉強してもらいました!)

(3)現職国会議員の馬淵澄夫さんより、

 ①大臣時代の3.11 東北震災の時の救援と内閣

 ②内閣とマスメディアの関係

 ③日本が解決すべき課題

 ④アメリカの教育(ご自身の駐在員時代の経験より)

などご報告いただきました。

皆さんが、目をキラキラさせて集中していたのが印象的でした。

質問が出るかどうか心配していましたが、率直な質問・意見が多数出て、

時間が延長になってしまうほどでした。

主権者として、選挙を考えました

参加者の感想

・日本の政界に期待があまり持てずにいましたが、今日持てました!

・まだまだ知識が浅はかだったと自覚できて、もっと学んでいこうという気持ちも出てきました。

・今までの政治に関することを議論した中で一番有意義だと思いました。

・とても楽しくて良い機会でした。またお話を聞きたいと思いました。

・政治にとても興味を持ちました。まだ知識が足りないと実感したので、社会についていろいろと知っていこうと思います。

・高校受験以来政治に関心を持ち始めました。少し緊張していましたが、一から噛み砕いて説明いただき、これまでより選挙・政治を身近に感じました。

・さまざまな視点や切り口が得られて、政治に対するイメージが変わりました。

・政治が身近に感じられて、参加してよかったなと思いました。

・教科書や本で学習することを、実際議員として働いている人に直接お話を聞けて、政治を身近に感じることができたという点で、とても貴重でありがたかったと思います。

・学校では絶対教えてもらえないような話を聞けて、楽しかったです。選挙権を得たら選挙に行こうと思いました。

・少し踏み込んだ質問にも答えてくださり、ありがとうございました。政治への関心が深まりました。政治の課題点などもわかりやすかったです。

生きる力をつける白熱教室、続きます!

最後に学校の社会の授業と比べてどうですか、と聞いたところ「全然違う」「質問できて面白い」というみなさんの意見でした。

生きた「政治経済」や「現代社会」の授業になりました。

高一以上の参加者でしたが、中学生でも十分伝わるものがある内容だったので、もっと多くの人に参加できると(2時間では終わらないですね)、一人一人が主人公として参加できる白熱教室です!

将来の大学・仕事の進路をしっかり考えていけるように、政治家・企業経営者・各分野のプロフェッショナルをお招きして、若者の視野を広げ、視座を高める取り組みを今後も実施できたら、と思っています。ぜひ多くの方のご参加もお待ちしてます。


補足:選挙にいきましょう!

お隣の西教寺さんも投票を呼びかけていらっしゃいます

選挙権は、世界の人々がこの数世紀、血を流して闘いとってきた貴重な人権です。

今後の自分たちの生活を規定する国政選挙。
しっかり考えて、貴重な1票を投じましょう!


参考:憲法にはどう書かれているか?

(前文)
そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。

(第12条)
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

(第15条)
公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。 すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。 公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。 すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。

(第97条)
この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。

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