塾長挨拶
笑顔で輝くLEADメソッド
塾長:岩崎 美好
このHPをご覧いただき、ありがとうございます。
皆様にご挨拶を申し上げます。
LEADは、「進学校や塾に通っていても、伸び悩んでいる中高生や既卒生」、「医学部・薬学部など医療系、そして京大など難関大学を目指して合格できる学習法を求めている人」などの皆さんに、志望校合格を実現するための学習サポートを提供いたします。
勉強でお悩みの皆さんは、もしかすると今の勉強法があっていないのかもしれません。
私たちは、大学受験の塾でありながら、プロの講師が、一人ひとりに対して、個別でサポートして、自分では見えていない苦手や弱点を発見して、その解決策を考え、合格を実現する勉強法を見つけていきます。
ここで、私たちが大切にしていることをお伝えしたいと思います。
今でも、もっとも重要なことは知らされない?!
私たちが得意とするのは、『学問の王道』ともいうべき、高い学力を持つ層にとっては当たり前だが、多くの人が知らない大学受験の勉強の仕方を教えることができることです。
多くの人は、間違ったやり方で勉強し、遠回りし、時間を浪費しています。
なぜか。
実はもっとも大事なこと、多くの人が疑問に思うことが、実は参考書などではわかりにくいことが多々あり、そこがわからないと実はしっかりした力がつかないという部分があるのです。数学で言えば、なぜこの解法を使うのか。国語や英語の文章で言えば、どう文の内容を読み解いていくのか。理科で言えばなぜこの定理は成り立つのか、などなど。
また、予備校などでは、もっとも本質的でシンプルな解き方より、一見難しく見える手の込んだ解き方が好まれます。権威付けという意味合いが強いでしょう。
これらはいずれも学ぶ側の視点というより、知識を提供する側の都合が重視されているせいです。
知識は長い間、一般大衆と為政者を分ける特権でしたから。今もその痕跡は残ります。
非常に合格率が高いので「ウソだろ?」と同業者の先生たちからいわれますが、それは学習内容でも、勉強の仕方でも重要なことを全てオープンにして、もったいぶらずに本質的な部分を教えているからの成果だと思っています。早く成果を出して、学ぶ楽しさを知った方がいいに決まっているのです。
学習の原点は高校時代の体験
―勉強につまずく!
こういった考え方は、私自身の高校時代の体験が原点にあります。
のんびりした私立の小・中学校に通い、高校から当時全国屈指の県立高校に通い出しました。
進学校といえども、公立ですから教科書と問題集が授業の中心です。
学習量は一気に増えるのに、勉強の仕方の指導はほとんどなく、各自自分で頑張りなさい、という感じです。
そして各地域の勉強が得意な生徒たちが集まった中で、のんびり中学を過ごしてきた私は驚くほどの成績をとります!
なんと、高1の最初の成績は、学年400人中330番!
中学でずっと首位だったのが、もう後ろに70人しかいない!
(これは広範囲で集まってくる進学校に入学した人が、よく経験する現象です)
誰も勉強のやり方を教えてくれないし、何をどうしたらいいのいかを、手探りで自分なりに探しながら必死に勉強しました。
高2で100番台!
そしてついに
高3で学年10番以内!
ところが、参考書と問題集を使って自分で勉強しただけですから、入試対応という点では十分ではなかったのです。
とりあえず高3で受験した東大の入試は。失敗に終わります・・・!
受験のプロに学んだ1年
そしてお茶の水の駿台予備校本校に1年通いました。
当時としては、全国でも最も大学受験に精通した、熱心で優秀な先生たちに学ぶ機会を得ました。
この1年で勉強の本質的なことを学ぶことができと思います。
では具体的に何が良かったか。
1. 予備校の入試対策で、「何をどこまでやるべきか」という目標が明確になったこと。
2. そのおかげで、受験までにどうすべきか、を自分で計画立ててやれるようになったこと。
もともと歴史や国語は好きだったので、自分の力だけでどんどん進めることはできました。
しかし、数学・理科や英語となるとそうはいきません。
また、共通一次世代の直前ですから、大学ごとに問題が大きく違っています。
参考書や問題集、情報も限られている中で、プロに教えてもらったことで効率は飛躍的に上がります。
当時の私の勉強スタイルとしては
・考え方や解き方、そしてどのレベルまでをマスターすればいいのかの目標を予備校の授業で教えてもらう
↓
・それを自分のものにする=復習。
予備校の先生を信頼し、このサイクルを徹底的に回すことで、1年後には京大に合格しました。(やはり、歴史を学ぶなら京都ではないか!と京大の歴史学科に変更しましたが。)
よいコーチにつくことが成果を加速させる
こういった自分の経験から、その道のスペシャリストに付いてやり方を徹底してまねる=学ぶことがもっとも近道だと確信しています。
ただし、予備校でいい先生に付いてもみんなが伸びるわけではありません。特に多くの人が予備校に行く時代、いっこうに伸びない人も数多くいます。
それはなぜか。
“やりっぱなし”が原因だった
特に勉強初心者の段階はこの“やりっぱなし”に注意です。新しいことを学ぶのですから、新しいやり方に慣れなくてはいけません。そこをつい、サボってしまうのです。
”やりっぱなし”をもう少し掘り下げてみると、それは、自分の現状と目標のギャップをしっかり見据え、それをどう埋めるのかを、自分でしっかり考えて勉強することをせずに、与えられた課題をこなしているだけになっているということです。
これを防ぐために、L E A Dでは、授業とは別に特別補講や自習を組み込んだり、小テストを実施したり、基礎段階のドリル的な繰り返しの時間を確保しています。
ドリル段階を終えて学習も定着してくると、発展・応用段階へと進みますから、ここから本格的勉強になる、といってもいいくらいです。
大事なのは、この過程で、自分で、意識的に現状と目標のギャップを埋めるために、自分で工夫して勉強していけるようになることです。これが、自律的に学ぶ力をつけていくということで、これができるようになると、どんどん実力が伸びていきますし、やらされて「つまらなかった勉強」が楽しいものに変わっていきます。
リードは、そのプロセスを対話型、つまり、Teachingではなく、むしろCoaching的な個別指導で、皆さんの中に眠っている力を引き出していきます。
目指すは『学ぶ力、やりぬく力』を育て、合格すること
時代は恐ろしいスピードで変化しています。
昨日までの知識は今日はもう役に立たない。
極端にいうと、これが今世界で起こっていることです。
この時代は、これまで遭遇したことのない新しい問題がどんどん出てきます。
その中ですぐに問題を発見し、調べ、学び、そして『仮説―検証』のプロセスをどんどん回していかないと、起こっている事態に対応できなくなります。
“やりっぱなし”が続くと、解答を見ても自分の答えだとなぜ間違いなのか、理由がわからないため、勉強がイヤになってきます。
一つの正解だけしかそこにはないからです。
このプロセスを回す上で、まずは自分の中の課題(何がわからないのか、何をやるべきか)を発見し、その現状から目標に向けて、最後までやりぬくー このサイクルを作ります。
現在の地点から目標までの計画の立て方、考え方など自己管理のやり方を基本から学んでもらいながら、現場で力をつけていくことを鍛えます。
新しい日本がこれからやってくる
L E A Dでは海外大学と提携した短期留学を、2013年から毎年実施してきています。そういうこともあり、かなり海外の教育にも目を向けています。
ここ数年で中国は大きく成長しました。海外で出会う中国人の中学生たちですら、大人顔負けの堂々たる態度で発言し、プレゼンし、貪欲に学んでいるのです。
そういった成長する世界を相手にし、日本の十代は何をどう学べばいいのか。
「さあ、今日からは自立して自分で考えてやってくれ、新しいアイディアをどんどん出してくれ」
そういわれたらどうでしょうか、困ってしまいませんか。
そんなことは教えてもらってない、と。
テストができるだけでは人は幸せになれません。
自分で自分の人生をマネージメントし、自分に責任を取れるようになることは、人を自由にします。
これからの中高生は、変化の激しい時代にいつでも対応できる学ぶ力をつけ、かつ時代・世界に向き合い、自分の本当にやりたいことを見つけ、社会でしっかり生きていく、そんなチャレンジをしていってほしいと願っています。
そして周りで見守り育ててくれる応援者がどれだけいるかで、その人の人生は大きく左右されるでしょう。
私たちは、そんな応援者たるべく、集団指導より効率よく、しかも自律する力つけて合格できる塾が、今の時代には必要ではないかと考えました。
それは、一人ひとりの個性・学習到達度、そして志望校に合わせて、勉強の仕方やセルフマネージメントの仕方(=自分で目標設、それを実現するための方策を自分で考え、目標を実現する仕方) を伝え、一緒に考え、その人の力を最大限引き出す専属コーチ役となるような塾です。
その上で、何よりもお子さんとの信頼関係を築くことが大切だと思っています。相性もあるでしょうから、先生交代もご遠慮なくいっていただくようにしています。保護者の皆様も含め、一緒にお子さんを応援するチームとして仲間になっていただけると幸いです。
そんな取り組みの中で、リードに集うみんなが、笑顔で輝いていくことを願っています。
以上、まずは、ご挨拶とさせていただきます。
お読みいただき、ありがとうございました。