大学受験:英語の勉強の仕方〜これから本格的に受験勉強をする人へ   

何から始めるべきか

母語である日本語でも、実は全てわかっているわけではない。
ましてや、英語は外国語。英語であればなんでも勉強しとけばいい、というわけではありません。

まずは分野を絞り込みましょう。


共通テスト対策なのか、私立大学向けなのか、TOEIC 対策なのか、海外大学向けなのか。

英単語の種類・表現が違ってきます。
海外の大学であろうと日本の大学であろうと、入試対策を考えているなら、一般のニュース記事は遠回りな英語勉強。皆さんに時間的余裕があれば別です。

まずはどこにフォーカスするか。ここをまちがうとかなり遠回りをする可能性があります

語彙力は学力と比例する。語彙力を強化せよ!

ガ〜ン!! こんな声が聞こえてきそうです。

日本語は母語なので、大学入試の現代文の語彙は抽象度が高く、非常に難しい、日常会話では使わないようなアカデミックな語彙がどんどん入ってきます。

しかし、英語は違います。今日の受験ではそこまでの難解な英語を要求してくる大学は少なくなっています。

実は東大の英語問題も、それほど難解な単語や熟語が出るわけではなく、むしろかなりの量の長文を読む力が必要になってきます。

高校生の親御さんの30年前の入試をイメージした勉強では的外れになってしまうのです。

英単語帳選びに最初でつまずかない

英単語学習の初心者にとって、最初の単語帳の選び方は重要です。

インターネットでもいろいろと人気の単語帳が紹介されています。

例えば、

“オススメ単語帳人気ランキング○○選!”

などです。

しかし、これは要注意です。上記のようなオススメは基本的に各単語帳の販売促進の目的が含まれていると思われます(アマゾンなどの購入サイトにも誘導されます)。

必要なのは、実際に使っている人の正直な声と感想だけです。

そしてこういったサイトの感想は、ホントに使った人の声を聞いた?と思いたくなるものも多いので要注意。おそらくどこからかとってきた情報なのでしょう。

インターネット情報を信じ込んではいけない。

本当に自分に必要なものから

英語が得意になるために、英単語の量は必須です。最終的にどの単語知帳でも内容は重なっていきますが、例え目的地が一緒でも、できるだけそのルートは平坦で、距離は短い方がいいのです。

できればそのやり方を教えてほしい、と思う人が多いに違いありません。

大学受験の単語帳としてよく購入され、学校でも採用されているのが『システム英単語』です。

正直なところ、受験勉強の初期段階では『システム英単語』は全くオススメしません💦

多くの高校生が学校で渡されたこの単語帳の暗記に苦労しているからです。

発音がわからないこと、基本の語彙力がすでにあることを前提にしていること、出題頻度が少ない単語でも早めに出てくることなどが覚えにくさを感じさせているようです。

ある程度力がついてくれば、この単語帳でもO Kですが、特に高校英語や受験勉強の最初の段階では、単語帳選びごときでも慎重な見極めが必要です。

現にここで成功して、英語が得意になり(=自信をつけ)、慶應義塾大学に合格した人もいます。

単語帳選びのポイントです。

  • 大学受験用である(現在の入試単語が反映されている)
  • 出題率の高い単語順である(まずはよく見かける単語を覚える)
  • 発音が書かれている(全く読めないと覚えられない)
  • 日本語の意味がシンプル(まずは一つの核心的イメージをつかむ)
  • 文章で単語をおぼえる単語帳は避ける(単語も長文も、と盛り過ぎてはいけない。スキルは分けて訓練)
  • 自分が見やすくモチベーションが上がりそうなもの

全体を通して、シンプル イズ ベストです。これは他の科目にも通用しますが、相手を大きく描きすぎると、プレッシャーに負けてしまいます。

受験勉強の道筋は 簡素化する方法を 考える。

あたまの中に いつも 余白を持つ。

実際に当教室で使用している単語帳は、基本は共通ですが、志望大学別にどこまで覚えるかを明確にし、具体的に小テストなどで確認しながら練習していっています。

しかし、単語が覚えられないという問題

なかなか覚えられないと多くの人がいいます。しかし、コツをつかむと徐々に覚えやすくなってきて、単語暗記にかかる時間が短くなります。

多くのことを学習しなければならない受験生にとって、いくら重要とはいえ、単語暗記にばかり時間をかけるわけにはいきません。

最初に意味がすぐ出てこない(=長期記憶にまだ移行していない)、すぐ日本語を思い出せない単語をまずチェックしていきましょう。最初の段階でここが重要。

✔︎でもいいですし、などのマークでもかまいません。

もし、何らかのチェックがないと、全部もう一度見直してしまいます。

すでに覚えている単語も何度も見ることになって、結果として余分な時間です。

そうです。2周目以降は、マークした単語以外見ないようにするために、チェックが必須です。

もしかしたら、忘れるかもしれないから不安だ、という人もいます。いいんです。人間は忘れます。長文を読んでいて思い出せなくなっていたら、その時にその単語帳に✔︎をつけるだけで十分です。

長文を読むときに、1秒以上も思い出せないのは実質使えない単語です。まだ本当に自分のものになっていないからです。 

英語→日本語?日本語→英語?覚えるにも順序がある

英語の長文が読めるようになりたいなら、迷わず英語を見て日本語がいえるようになってください。

覚えた順序で意味がよみがえってくるからです。

そして

英語と日本語を一体にして覚えましょう!

例えば「approximatelyおよそ」を一語とみなします。

日本語の意味が多数書いてあってもとりあえず、覚えるのは一語にします。核心的な意味を一語。いろいろ訳が書いてあってわかりにくい、と思うかもしれません。でもネイティブは一つの単語に一つのイメージを持っていて、その範囲が日本語で私たちがイメージする範囲とずれているのでいくつも意味があるように見えてしまうのだけです。

例えば “present”―。

私たちが知っているのは「プレゼント」です。しかし、このほかに、「出席して、存在して」(形容詞)、プレゼント→「プレゼンテーション」(名詞)、「現在」(名詞)、「贈り物をする、示す」(動詞)など多数の意味があります。

presentの基本的イメージはただ一つ、『目の前に存在すること、存在するもの』です。

それは目の前にある「現在」であり、目の前に「出席して、存在している」状態であり、目の前でする「発表」であり、相手の目の前に差し出す「贈り物をする、示す」です。

何が基本的イメージかわからないかもしれません。誰かに聞けることが一番手取り早いのですが、わからなければ、どれか一つにとりあえず絞りましょう。

まず、その単語と仲良しになることが最重要です。

発音も意外と大事です。例えリスニングテストがない、という人でも。

発音できないとなかなか覚えられません。言葉ですから。できれば発音は確認しましょう。もしくは先生に聞きましょう!発音はインターネットでも簡単にチェックできます。

最後に、大事なことが残ってました!

もしかして、単語を書いて覚えたりしていませんか??

即、やめましょう!!中学生が単語を覚える際はいいと思います。まずアルファベットを書き慣れる必要がありますし、単語数も少ないです。

中学で1000語余り、高校で2000語を学習することになっていますが、実感は違うでしょう。

「どれだけ覚えたらいいんだ〜!!」と思うのが高校の英単語です。おそらく3倍はあります。そして、イディオムも含めると相当な数です。

それを書いて覚えようとするとどうなるか!?
まず、手が疲れる(笑)。そして勉強した気になる。でも大して進んでいない。書いても書いても次がある。。。

時間が足りません。                           根性から入ってはいけません。できる限り科学的な学習法をとっていく。根性だけでは苦しくなります!

単語なんて覚えたらいいだけでしょ?という声もあります。確かに記憶力のいい人は苦労しないでしょう。

ここで対象にしているのは、英語との距離を感じる、平均的な高校生をイメージしています。

少しでも英語の苦手意識を減らして、「アレ?長文読めるワ!!」という感動を味わって、勉強のストレスを減らして欲しいと思います。

そして、自分は記憶力が悪い、ではなく、やり方次第で、壁が乗り越えられる可能性について書きたかったのです。

直接教えているお子さんたちには、一緒に乗り越えて行くサポートをしていますが、大事なことは「自分にもできる」という確信です。

かつて、高1の終わりまでにセンターの基本単語帳を1冊覚えた人がいました。英語が特に得意だったわけではないのですが、それをきっかけに、覚えるほどに英文が読める!ということを実感。一気に偏差値70位に伸びました。

まずはやってみる。ここから全てが始まっています。

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