今後の教養ゼミについて

今後のLiberal Arts Seminar(教養ゼミ)について

リード 岩崎美好

リードでは、これまでも、教養ゼミを数年間実施し、高校生・大学生・社会人が参加して、古典・哲学・社会科学・政治関連などの本を読み、様々な分野について討議をする中で、互いに教養を深めていくゼミに取り組んできました。
また、この間の教育改革(入試制度の変更も含め)の流れ中で、中学・高校にける探求型の学び(主体的な課題発見―解決―表現力を養成できるような)が重視されてきています。
そこで、リードでも、大学受験につながる高校生の探求型の学びを実践するゼミと、従来取り組んできた市民教養ゼミの2種類に分けて実施していくことを構想しています。

ゼミへの参加について、ご検討、よろしくお願いします。

1、探求型教養ゼミ:今秋開講予定

① 対象:高校生、1人〜数人まで
② 目的:現下の教育改革・入試改革で求められている探求学習で、思考力・表現力―主体的に学ぶ力を養成し、自立する力を育むこと。
③ 進め方
ⅰ)数ヶ月で1クール。
月に4コマ
・・定期テスト前は休み、1コマの週と2コマの週などスケジュールを調整。
ⅱ)参加者が各自、自分のテーマを決めて研究を始め、ゼミの時間に経過を発表し、参加者で討議し、各自の研究を進めていく。
ⅲ)仮説を立て論証するまとめ(プレゼン資料)までを目指し、最終的にプレゼン
テーションを行う。
→ゼミの流れ
・テーマ設定
・先行事例・研究の調査
・仮説の設定
・仮説の検証研究―修正・論証など
・まとめ:論文orプレゼンー発表
④ 費用:リードの1対2の授業料

2、市民交流型教養ゼミ:来春開講予定

① 対象:高校生、大学生、保護者、市民:その都度参加できる人が集う
② 目的:参加者がチームで社会諸問題を探求・討議し、教養を深め、市民社会の担い手として成長すること。
③ 進め方
ⅰ)2〜3ヶ月に1度、日曜日など、
ⅱ)各回のテーマ、およびメインの報告者を決める。(立候補を募る)
報告者が、文献・資料を指定し、参加者は事前に目を通してゼミに参加する。
ⅲ)各回テーマについて、討議を通じてそれぞれの見識を深めることを目指し、何かの統一見解を作ることやディベート的に勝ち負けを決めることはしない。
④ 費用:資料代1000円、(会場費発生の際は、実費。生駒市の会議室などを想定)

 

【これまでの教養ゼミのテーマ紹介】

・リーマンショックはなぜ起きたのか?
・ウォルター・アイザクソン「ステーブ・ジョブス」
・「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネージメント』を読んだら」
・マイケル・サンデル「これから『正義』の話をしよう」
・エーリッヒ・フロム「自由からの逃走」
・アンナ・ハーレント
・ノーム・チョムスキー「教育論」
・エマニュエル・トッド「帝国以後」
・戦争論
・井上ひさし「二つの憲法」
・永井幸寿「憲法に緊急事態条項は必要か」

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