#自律して学ぶ力を育む
社会で生きる力を鍛える政治・経済ゼミ
今、私たちが、主権者として、問われていることは何のなのか?
みなさんへ、大切なお知らせです!
未来を担う若者たちが、国政についてより深く理解し、自らの考えを作っていくための政治・経済ゼミを、実施します。
今年の7月には、参議院議員の選挙もあり、18才の高3生も投票することになります。
18才になっていない中高生も、近い将来は選挙権を持ちます。
いずれにしても、主権者として、どんな立場であっても、社会や政治について、自分の意見を持って考えられる人になってもらいたいと考えます。
講師の馬淵さんは、奈良1区選出の衆議院議員で、国会議員・元国交大臣として多くの経験を持ち、国政の舞台裏まで熟知されていらっしゃいます。

国政の重要課題を知って、考えていこう!
今回も、物価高・米不足・トランプ関税の中での経済政策、少子高齢・高い大学学費などの中での教育や社会保障、ウクライナやガザでの戦争との関係での安全保障、税・社会保険の負担などの、今の国政の重要課題を中心に、政治・経済を考えるゼミを開催いたします!
このゼミでは、馬淵さんから直接、国政の最前線での取り組みや現状の課題について詳しくお話しいただきます。
まずは、山積みになっている私たちの現実の課題・動きを知っていきましょう。
トランプ関税・物価高:石油・食料・工業製品などの輸入品の価格が高くなり、生活に大きく響いています。そこに、トランプ大統領の高関税が拍車をかけてきています。
増税を伴う防衛費の大幅増額:アメリカから43兆円の予算で、トマホークミサイルを購入することが岸田内閣の時に決められ、増税で賄うことが決められています。増税は国民生活に影響を与え、防衛費の増加は国際的な緊張を高める可能性があります。
世界的なインフレの中でのガゾリン代はじめとした物価高:輸入品だけでなく、お米の値段も上がり、日常生活のコストが上がって、庶民の生活が厳しくなってきています。
気候変動による自然災害:昨年の九州や秋田の豪雨災害など、住宅やインフラが破壊され、生活に直接的な影響が出てきています。
ウクライナ・ガザでの戦争を契機とする核戦争の危機・食糧危機:すでに、日本政府は、1兆数千億円をウクライナ政府に送っていますが、自国が戦争を推進したりしないようにするのはどうしたら良いのかは、私たちの課題です。また、日本のトマホーク購入などの防衛費がアメリカの軍事費の元手になっていく関係(ウクライナ・ガザで使われている武器に使われています)、また殺傷能力のある武器輸出をしていくことは我が国の課題です。
国際的な緊張が高まると、それが貿易や資源・食糧の流れに影響を与え、日本も含めた多くの国で生活が厳しくなる可能性があります。
ざっとあげても、こんなことが最近のニュースでは目につきます。これらの課題(これら以外にも大事なテーマはあります)は、一見、自分からは遠く離れた問題のように思えますが、実際には私たち一人一人の生活に密接に関わっています。これらの問題に対しては、まずは知ること、そして、それに基づき考えたり投票したりすることが必要です。
国政の財政的土台となる税の負担は、国内すべての人の生活に関わってきます。賛成にしろ、反対にしろ、その事実を知り、意味を考えて、自分の考えをまとめていく必要はあるでしょう。
国会議員は、私たちの生活に密接に関わる法律や政策を決める重要な役割を担っています。
しかし、私たちは普段、国会議員の仕事について、あまり知る機会がありません。
このゼミでは、こうした諸課題をめぐる国会議員の仕事や国会の動きについて、そして、日本の将来について、直接お話を伺うことができます。
また、何より、馬淵さんから、直接、どんな思いで国会議員としての仕事をしているのか、これからの日本をどうしていきたいのかなどについても伺うことができます。
そして、私たちからも、自分が感じている社会の問題・課題を、私たちの代表である議員に伝えて、国会で反映してもらうこともできます。
日本の将来を担う皆さんにとって、きっと貴重な学びの場となるでしょう。
ゼミの中では、参加者の皆さんからの質問や意見交換の時間もあります。

視野を広げ、人間や社会について自分の頭で考えていこう!
馬淵さんとの対話を通じて、自らの考えを形成し、政治に対する理解を深めることができます。
まず、公共、政治・経済、日本史・世界史を入試のために学んでいる人には、リアルな問題を通じて、認識が深まりますので、受験にもとても有効です。
また、社会について視野を広げていくことは、今後の学習や生活にきっとプラスになります。
さらには、社会や政治に興味を持っている人にとっては、かけがえのない貴重な機会となることでしょう。
でも、「政治は自分には関係ない」「選挙は勉強のジャマ」と考えている人もいるかもしれませんね。そういう人にこそ、一度考えていただきたいのです。
人の成長には、勉強・学習で能力を高めることももちろん必要ですが、それだけで十分でしょうか?
私たちは、1人だけで生きているわけではありません。多くの他の人々がいて成り立つこの社会の中で生きています。
「今だけ、自分だけ」という考え方の人が多くなっては、とても生きづらいと思いませんか。
社会の一員として、人とつながり、他者と協力して、様々な課題の解決を共にしていく公共性を身につけることも大事ではないでしょうか。
このことは、自分だけでなく、社会みんなの幸福にも寄与するからです。
受験勉強の中でこそ、自律して学ぶ力をつける一環として、自分と社会との関わりを考えていっていただけたらなと考えています😄
そして、最近は投票率(国政で50%前後)が低いことが問題となっていますが、投票率が20%上がっていけば、政権が変わり政治が大きく変わる可能性があると言われています。
政治について主体的に考えていく人が増えれば、もっと社会を良くすることができるのではないでしょうか。
このゼミは、塾生だけでなく、保護者の方々にも参加いただけます。前回も保護者の方たちが参加してくださいました。
家族で社会や政治について話し合いができたら素敵ですね。
ぜひ、この機会に国政に関心を持ち、自らが、主権者として、社会に対して意識的に関わっていく一歩を踏み出しましょう。
【ゼミ概要】
日時: 6月7日(土)19時から21時まで(2時間予定)
場所: LEAD
参加費: 無料
対象: 中学生、高校生、卒業生の大学生・社会人、保護者の方々(オンラインでも参加できます)
申し込み方法:塾生・保護者様はスクパスで、卒業生・教養ゼミ参加者はLINEで、「6/7ゼミ参加希望」とご連絡ください。
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
皆さんのご参加を楽しみにお待ちしております!
