今時の大学学費の事情

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国公立と私立の学費の違い

大学の学費っていくら掛かると考えいらっしゃいいますか?

実は、一言でいくらということができないのが実情です。

まず、国公立大学[1]と私立大学では学費が違います。

もちろん、国公立大学は私立大学より学費は安いです。

最近、東京大学が学費を上げるというニュースがありましたが、今のところ、国立大学で学費を上げることを考えているところは多くありませんので、どの学部でも、大体、年間50万ちょっとくらいの額です。


国公立大学の費用について、詳細金額は、こちらをご覧くださ

一方、私立大学になると、話が違います。

学部によって学費がバラバラなのです。

そのため、大まかに3つのグループに分け、国公立大学の学費と比べてグラフにしてみました!

各グループの左の黄色が国公立・右の赤系が私立です

グラフ左側の1つ目のグループが、文系です。

昔からある文学部、法学部、経済学部をグループにしたものです。

これらの学部の場合、学費は多くの私立大学において100万円から110万円で推移している所が多いです。国公立に比べると50万ほど高くなります。

2つ目のグループは、理系の学部です。

グローバルや国際、情報などと冠が付いた新しく出来た文系の学部も含め、150万円前後するところが多いです。国公立と比べると100万ほど高くなります。

最後に3つ目のグループが薬学部です。大体200万円近くになるところが多いです。国公立と比べると150万ほど高くなります。

京大:今のところ、学費値上げは予定されていません。
同志社

国公立と私立の学費の違いをふまえ、志望校を考えていきましょう

一番安い1つ目の文系グループでも、国公立と私立では、4年で240万円近く学費が変わってきます。
薬学ならば600万も変わってくるのです。

そうであるならば、国公立大学に向けて、高校3年生や浪人の春から約10カ月、毎月12~13万塾費用をかけたとしても、120~130万ほどです。

つまり、1つ目の文系グループの大学であっても、国公立大学に入学すれば、100万円近く、将来的に払う学費が節約できるのです。

ですので、高校時代の塾代と大学時代の学費にかかるトータル費用を計算して、さらには、大学卒業後の就職の見通しなどを総合的に考えて、大学選択を慎重に行なっていただきたいと思います。
選択肢は、大きく分けて、次の2つになってきます。

1)高校時代に一定塾費用をかけても、国公立や難関私大に進学する
2)高校時代には塾代をかけずに、自力で入れる国公立か私立に進学する

現在の共通テストの難化を考えると、「2)の塾代をかけずに進学する」人は、ごく一部の成績優秀な人に限られています。
国公立や難関私大に合格している人は、かなりの比率で塾や予備校で受験対策をしています。

確かに、塾代は押さえられるのに越したことはありませんが、大学入試のハードルはそんなに低くはありません。

そこで、LEADは、大学受験において、最善のサポートを提供することで、結果的には、トータル費用も押さえ、皆さんの人生に貢献したいと考えています。

LEADは、大学合格率はで93%(昨年度)を実現し、多くの受験生の志望を叶えてきた実績がありますので、きっと皆さんの受験にお役に立てると思います。

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国公立大学の学費の現状

①国公立大学の標準的な学費

  • 入学金: 282,000円
  • 授業料: 535,800円(年額)

②標準以上の学費を設定している大学

  1. 東京藝術大学
    • 入学金: 338,400円(2017年度から)
    • 授業料: 642,960円(2019年度から)
  2. 東京工業大学
    • 授業料: 635,400円(2019年度から)
  3. 千葉大学
    • 授業料: 642,960円(2020年度から)
  4. 東京医科歯科大学
    • 授業料: 642,960円(2020年度から)
  5. 一橋大学
    • 授業料: 642,960円(2020年度から)
  6. 東京農工大学
    • 授業料: 642,960円(2024年度から)


  7. 東京大学は2024年9月24日に授業料値上げを正式決定しました
  • 学士課程: 2025年度入学生から、授業料を現行の535,800円から642,960円(約20%増)に引き上げ。
  • 修士課程: 2029年度入学生から同額に改定。

なお、東京医科歯科大学と東京工業大学は2024年10月に統合し、東京科学大学となりましたが、授業料は当面現行と同じ予定です。

[1] 公立大学は、地方公共団体が運営する大学で、主に都道府県によって運営されている大学です。
学費は国立大学とあまり変わりません。

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