保護者の方に共有していただきたい<今どきの大学受験常識>

LEADでの受講を検討していただいている保護者様、ありがとうございます。

大事な受験勉強ですので、保護者様も、慎重に塾選びをなさっていらっしゃると思います。
以下に、LEADが考えている<大学受験の常識>をまとめていますので、塾選びの参考にしていただけると助かります。

塾と保護者様の考え方=<常識>が、かなり違う場合には、他塾をご検討いたいた方が良いかと思われます。

中学受験と大学受験は全く違う

中学受験と大学受験はまったくちがいます。中学受験時と同様に、親が子を引きずるように大学受験を考えていると、お子さんがつねにコントロールされて自律できなくなります。
ある程度パターン学習で親の管理が有効なこともある小学生の中学受験。
それに対し、自立した思考力が問われる高校生の大学受験。違う成長段階での学習、違う学力が求められていることをご理解ください。

高校受験と大学受験は全く違う

高校の公立受験と同様に、夏からの数ヶ月で国公立くらいは合格できると考えると、大学受験は全国区で、質量とも全然違うので、間に合いません。私立大学でも簡単ではありません。
今の国公立大学は、共通テストの科目も、試験のボリュームも相当増えていますので、高2から勉強しないと間に合いません。

大学受験の理社は簡単に覚えられないし、暗記科目ではない

高校の内容は肌感として中学内容の10倍はあります。中学の内容と違って丸暗記がだんだん難しくなります。きちんと内容を理解して、理屈がわかることが必要です。
丸暗記は、そもそもできる量と質ではありませんし、共通テストでは、知識より、内容を理解しているか思考力を問う問題になっています。まして、2次試験は、きちんとした理解と設問に噛み合った論理展開力・記述力が必要です。

「強制してでも勉強させるのが教育」ではない

「教育虐待」という言葉をご存知でしょうか。10代に対して親が無理に勉強を強いて追いつめる行為です。独善的な親の考えはその後のお子さんの人生に大きな心の傷を残します。
親が望む偏差値の大学に入れることが目的なのか。
そもそもお子さんの成長のため、自立して社会で生きていける力をつけていくことが目的なのか。
大学進学のそもそもの目的から考えていただくことが必要ではないでしょうか。

大学入試に大きな変化の流れ

一般入試とは別に、年内入試という形で、指定校推薦、公募推薦、総合型選抜、学校推薦、特色選抜など多様な入試の形が広がりつつあります。私立では、6割以上が、年内入試で合格が決まっています。
幅広い多様な入試の中で自分に合ったものを選ぶ道が広がりつつあります。
国公立でも、受験の機会が増えていますので、うまく使っていきましょう。

LEADの教育についての考え方はこちらをご覧ください

各種教育論

リードについて


予備校との違いやパーソナル指導について
お気軽にご質問ください

0743-73-9498

受付時間15:30~21:40(月~土)