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1994年に東生駒で学習塾をスタートしました。

それから20年ですが、学生時代から教えていたことも含めると30年近く教えてきたことになります。

経験は長いのですが、まだまだ学ぶことばかりです。
教えるということは思った以上に奥が深く、毎年いえ、日々あらたな発見があるほどです。
一番勉強させてもらっているのは、教えている側ではないか、とさえ思えます。

思い起こせば、私自身は中学生のころから「勉強法」を研究するのが趣味でした(何と変わった趣味をもっていたんでしょうね)。
当時の中学生、高校生向けの勉強雑誌を読んでは他の人のこうやって成績を上げました、という記事を読むのが楽しみで、成績を上げる秘訣が何かあるに違いない、とわくわくしながら熱読んだものです。
もちろん自分でもいろいろやってみましたが、“どうやれば能力はのばせるのか”、常にこの視点が離れませんでした。

当時塾も行ってみたくて仕方なかったのですが、ところが近くに塾がない。最も近くて電車で1時間の距離で、両親もそこまでする必要はない、と残念ながら行かせてもらえませんでした。(その当時は大学教育まで受けた人も今よりずっと少なかったせいなのでしょう。
今ではどこにでも塾はありますが)塾には行けなかった分、頼るは学校教育だけなんですが、後々までずっと、

「こういうふうに説明してもらったらもっとわかったのに」とか
「こういう順番で勉強したら混乱せずにもっと速く理解できたのに」
「もっとこういった疑問点を質問できたらよかったのに」


という気持ちを持つことが少なくありませんでした。

自分の試行錯誤の勉強法は今思えば何と無駄が多かったことでしょう。
自分なりにやると、当時は今ほど情報もなかったこともありますが、他者の視点が入らない分柔軟性にもかけていました。
だから、リードの出発点は「自分が行きたかった塾をつくる」なんです。

詰め込み勉強は後で勉強嫌いになったり、応用がきかなくなったり、何より勉強しすぎて脳疲労で頭が痛くなります。学びたい人が学ぶことを楽しめずに嫌になってしまうようでは本末転倒。

そして「ものすごく伸ばす」ということにこだわりました。勉強法を変えるだけで学力が驚くほど伸びる人がいるのですから。
本当に学力の高い人は「勉強のやり方」そのものが違う!学習方法が洗練されていて、あれもこれもとやり散らかすような無駄がない!

「学習量=学力」は時代遅れの神話です。勉強もスポーツと一緒で、確かに得意不得意はあります。ある程度の練習量は必ず必要です。しかし、自分流のやり方の人に良いコーチがつくだけでその人には世界は変わって見えてくるようになります。誰もがオリンピック選手やプロ選手を目指す必要はないけれど、近畿大会やインターハイに練習次第では出場できるのですから。

今年リード開設20年目を迎え、我が子も大学受験をし、社会にでていくことを視野にいれる時期となりました。親としての思いは皆同じで、社会の中で自立して自分の力で生きていけるようになってほしい、ということです。本来教育はそのためのものなのですが、現実は教育現場が社会の動きに対してかなり出遅れてしまったようです。日本の企業の“人材不足感”は2013年(マンパワーグループの調査)では85%にも達しています。ヒューマンスキル(人間関係を築けるスキル)、専門スキルを持った人材が特に不足、と多くの企業が優秀な人材の不足に苦しんでいます。

そう考えた時に、はっきり目に見える「学力を上げる」ことを出発点としましたが、実は私たちの仕事は勉強というツールを通して、トータルに一人ひとりの「隠れた力」を引き出そうとする取り組みだと思います。学習態度の中にその人の考え方や物事の取り組みの姿勢が本当によくでてきます。非常にまずい勉強のやり方(つまりこれでは決してあがらない)だとこちらが思って提案しても、そう簡単に自分の長年の癖をかえることは実はできません。そこには葛藤があり、自分が納得できることしか人間はできないようになっているんです。そこが個性でもあり、完璧なやり方はありません。ただ、やってはいけないやり方があるだけです。

そういったことも率直に話し合いながら受け身ではない、自分のやり方、ひいては自分の生き方を見つけていってほしいと思います。
あなたしかできないことがある。

そんな人を社会は求めていると思います。

それが私たちの仕事「テロス(存在のもつ目的)」に結局なっていきます。

©2015 Institute of Teleological Sciences